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人民日報、第1面で青島に焦点を当て、自由貿易試験区青島エリアを高く評価
2025-08-18

8月12日、『人民日報』の第1面には「青島は開放を積極的に推進し、発展の主導権を握る」と題した記事が掲載され、自由貿易試験区青島エリアの制度的開放の継続的な拡大と、対外開放のモデル地域の構築を高く評価しました。

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記事詳細

国際的なパートナーシップを拡大し、対外開放の試行措置を実施し、上海協力機構モデル区を建設する

青島は開放を積極的に推進し、発展の主導権を握る

英国の大手製薬企業アストラゼネカ(AstraZeneca)は、3年連続で山東省青島市に追加投資を実施し、新たな生産拠点は2028年末までに稼働開始を予定しています。ドイツの大手酸化アルミニウム材料製造企業アルマティス(Almatis)は青島市で27年間事業を展開し、4度目の増資を実施し、新たな焼成アルミニウム酸化物工場の建設を進めています。多国籍企業は実際の行動を通じて、世界が中国と青島に抱く期待を裏付けています。

2024年5月、習近平総書記は山東省を視察した際に、「高水準の対外開放の新たなモデル地域を構築する」「全面的な改革のさらなる深化と高水準の対外開放の推進に積極的に取り組む必要がある」と強調しました。

習近平総書記の重要指示の精神を徹底的に貫徹するため、青島市はより幅広い範囲、より多様な分野、より深いレベルで対外開放を積極的に推進し、対外開放の主導権を握ることで、経済発展の主導権を確立し、改革発展の新たな局面を切り拓くために全力で取り組んでいます。

物流ルートの円滑化を図り、国際的なパートナーシップを拡大する

青島市発のトランス=ユーラシア・ロジスティクス(中欧班列)は、ヨーロッパの主要地域までわずか17日で到着できます。トラックは国際道路輸送システムを利用してロシアのモスクワまでわずか7日で到着できます。質の高い「一帯一路」の共同建設により、青島市はより多くの機会を獲得しています。

「今年以来、当社はトランス=ユーラシア・ロジスティクス(済南ー青島区間)国家集結センターの建設機会を掴み、倉庫、輸送、貿易を統合した運営モデルを革新的に導入することで、物流による貿易の促進、貿易による産業のけん引という好循環の形成を推進している」と、山東高速斉魯号欧亜班列運営有限公司の总经理助理・満坤氏が述べました。

青島市では、対外開放に向けた取り組みがますます強化されています。青島港は約180カ国・地域の700以上の港湾と接続しています。青島膠東国際空港の旅客路線は国内外の128都市と結ばれています。トランス=ユーラシア・ロジスティクスは、32路線が定期運行されており、23カ国・地域の54都市へ到着可能。223の定期航空路線と、上海協力機構加盟国向けの42の海上航路が開設されています。

国際物流ルートを継続的に拡大し、新たな発展構造への積極的な参画と融合を推進することで、青島市の開発ポテンシャルをさらに拡大し、推進力をさらに強化し、活力をさらに高めています。

制度的開放を拡大し、対外開放の試行措置を実施する

「ナイジェリアの決明子が『ホワイトリスト』に追加された」と、山東裕広国際貿易有限公司の責任者・宋成雨氏が述べました。

「ホワイトリスト」とは?自由貿易試験区青島エリアは医食同源商品の「ホワイトリスト」制度改革を推進しています。決明子などの医食同源商品はこれまでに医薬品として、複雑な通関手続きを行う必要があったが、「ホワイトリスト」に登録された後、実際の用途に応じて通関手続きを行うことができるようになります。「現在、国際市場で事業を展開する際に、より柔軟で便利な環境が整っている」と、宋成雨氏が述べました。

この改革により、関連企業の制度的取引コストが50%削減されました。これまで、60社以上の医食同源関連の川上・川下企業が自由貿易試験区青島エリアに拠点を置き、医食同源商品の輸入、食品加工、越境貿易など、複数の産業チェーンを形成しています。

企業のニーズに焦点を当て、今年、医食同源商品の通関改革がさらに強化されています。貿易関連企業を対象に、「年間輸入貿易額1000万元」などの制限を全面的に撤廃し、複数の食品製造・販売業者との企業提携を認めることで、より多くの中小企業が直接に恩恵を受けられるようになります。

保税運送の「離港確認」方式を実施し、新たなオフショア国際貿易サービスモデルを全面的に構築し、「自己申告型」の参入・営業許可の新メカニズムを推進しています。自由貿易試験区青島エリアの設立以来、累計332件のイノベーション成果を創出しており、そのうち97件の制度イノベーション成果は山東省と全国に普及されています。

重要プラットフォームの生産拡大と品質向上を図り、中国・上海協力機構地方経済貿易協力モデル区の建設を推進する

青島市管下の膠州市にある上海協力機構産業用インターネット特色先導区において、大手家電企業「ハイアール」の産業用インターネットプラットフォーム「COSMOPlat」を活用したエコパーク冷蔵庫工場は、同一の生産ラインで約20種類の異なるモデルの冷蔵庫を組み立てることができます。

「エコパークはスマート家電産業を基盤とし、上海協力機構加盟国と『一帯一路』共同建設国に対し、産業支援サービスと産業用インターネットサービスを提供している」と、ハイアールグループ取締役会会長兼最高経営責任者・周雲傑氏が述べました。今年1月から7月までの期間、工場全体の受注量は大幅に増加しました。

エコパークのアップグレードは上海協力機構モデル区の生産拡大と品質向上を示しています。

「政策体系の継続的な改善を通じて、情報共有、物流の相互接続、プロジェクトの連携を促進し、上海協力機構加盟国のサプライチェーンのレジリエンスと安全性をさらに強化する」と、青島市委員会常務委員会委員兼上海協力機構モデル区党工作委員会書記の張新竹氏が紹介しました。今年4月、山東省は総合改革の推進、重要プラットフォームの建設、経済貿易産業の協力、発展環境の最適化という4つの分野において23項目の支援措置を提案し、上海協力機構モデル区の生産拡大と品質向上を加速的に推進しています。

「今後、我々は習近平総書記の指示を胸に刻み、より高いレベルの対外開放を継続的に推進し、質の高い発展の新たな優位性を確立し、地域協力の深化に新たな原動力を注入していく」と、山東省委員会常務委員会委員兼青島市委員会書記の曾賛栄氏が述べました。



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